失業保険　アルバイト

失業保険とアルバイトの関係についてお話させていただきます。

失業保険給付期間にアルバイトはOKなのか？アルバイトによって失業保険給付が停止されるのでは？というご不安のため失業中にアルバイトをしたくても踏み切れない、という方が多いかもしれません。

また、実際には多くの人が失業保険をもらっている期間中にアルバイトを「隠れて」していると言われています。同様に、失業保険中にアルバイトをしていることを申告していないことが途中で露見してしまうことも多く最悪の場合、失業保険の給付が停止されてしまったケースもあります。

失業保険中にアルバイトをしてもばれないから大丈夫としている人も多いのですが、実際には、仮に事後にばれたとしても、その期間中にどれくらい収入があったか等の事項を自己申告することで、アルバイトをしてもいいことになっています。そのため、失業保険をもらっている管轄のハローワークへ申し出るとよいでしょう。

なお、原則としては、失業保険をもらっている期間中にアルバイトをしてはいけないということではありません。但、アルバイトをした日数分を申告することによって、その分の失業保険は差し引かれることが一般的です。

さらに、失業保険をもらっている期間に、たとえば就職・転職先を見つけて、その就職先が試用期間としてアルバイトでの就業をしている場合には、失業保険の給付をアルバイトをしながらうけながら仕事をするという形になります。

先に述べましたが、失業保険中にアルバイトをしていることを申告しなかった場合に、途中で判明してしまい失業保険の給付が停止される場合もあります。特に失業保険中の認定日にはハローワークへ行って認定してもらわなければ、それ以後の失業保険がもらえなくなる可能性が高いため注意が必要です。